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温楽空間 こころとからだを温める隠れ家サロンをオープンする予定です


by naonaogon
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りんご病と溶連菌

長男くん、りんご病じゃないですか、と先週言われた。指摘される二三日前からたしかにほっぺが赤く、ちょっとほっぺ赤くないですかぁ?と保育士に言われていた。でも、そうですねぇ(^^;)といいながらも、そのまま放っておいたのだ。すると保育園でも何人かかかった人がいるし、長男もまだほっぺがほんのり赤いし、微熱もあるので、一度診てもらったほうがいいのでは?とついに言われてしまったので次の日の朝、医者へ行くことにした。

すると、タイミングよく(?)小学一年生の長女が熱を出してしまった。38度くらいの熱だ。長男のりんご病だけなら、もう発疹が出ているので、登園は大丈夫でしょう、と保育士がいうので会社は遅刻するだけで休まなくていいか、と思っていたが、長女が発熱してしまったので、これはイカン!ファミリーサポートのTさんにお願いするしかない!と思い、連絡をして、病院へ向かった。長女は頭が重い、顔が重いといって、ちょっとつらそうだ。いったい何だろう?と思って診察してもらうと、溶連菌だった。わが家では初めて溶連菌にかかったのだが、登園許可が要るものだし、何か名前からしてちょっと恐ろしい病気なのかと思っていたが、薬はよく効くとのこと。ただし、1週間は飲みつづけないとアカンし、免疫ができないので、治っても何度もかかるやっかいな病気だということが判明。やはり手ごわい溶連菌。うちには二男も控えているから、3人で菌をまわしていたら大変なことだ。どうかそうならないよう、気をつけなくちゃだ。

長男はというと、りんご病は、まぁそうみたいですね、といわれ、のどを診てもらったときに、ん?やけに赤いので検査しておきましょう、といわれ、検査の結果、なんと溶連菌にもかかっていることが判明。ありゃりゃ。結局、この日は長女も長男もお休みをしてファミサポさんに預かってもらうことに。幸い、長男はまだ熱が出ていない段階で判明して薬を飲むことになったので本人はあまりしんどさを感じなかったかもしれないのが幸いだ。その日、Tさんのうちでゆっくり寝たりして過ごすんやで、というと長女はさすがに「早く寝たーい」といいながらもちょっと嬉しそう。遊ばないで寝ないとあかんよ、と釘をさしておく。長男もTさんのうちにいくのぉ?というので「そうやで、ちゃんとおねんねしなさいよ」というと、「はーい」といい子のお返事。Tさんに預かってもらうのはまったく心配ないが、子どもたちがはしゃいで遊んでしまうのが、ファミサポさんに預けるときの多少の欠点だ。

いちばん病気にかかりやすい二男はこの日はめずらしく一人で保育園へ登園。ところが、二男もその日、迎えに行って帰ってくると、なんとなく顔が赤い。アヤシイなぁ。りんご病のようだぞ。こりゃ、明日もまた医者行きか~、はぁ~。長男がりんご病だし、なにより保育園でも流行っているのだから、ぜったい保育士から診てもらってください、といわれそうだ。なら仕方ないので、先回りというわけじゃないけど、診てもらうか。溶連菌もかかっているか、ちょっと不安だけど、ついでにそれについても診てもらっていたら安心だし。というわけでまたまた翌朝、小児科へ。2日続けて朝一の裏口(いちおう伝染性病気の場合は裏口で待つことになっている)で待つ。その日は裏で待っていたが、結局、表で待てることになった。溶連菌はとくに隔離はしていないそうだ。りんご病も発疹が出るころ、というのはもう伝染しなくなっている。ついでのついででわたしも診てもらうことにした。実はわたしもここのところずーっと微熱が続いていて、具合が悪かったのだ。二男はやはりりんご病みたいですね、といってその場で登園許可書を書いてもらった。長女や長男も土曜から登園許可をもらえたので許可書を書いてもらう。二男の溶連菌も今のところ大丈夫とのこと。わたしはというと、わたしも溶連菌は大丈夫。では何かというと、りんご病の可能性が高い、ということになった。ネットで調べるとりんご病は大人でもかかるが、大人がかかると子どもより症状が重くなるということだった。とはいっても咳や鼻水がでるわけではない。身体がだるかったり関節が痛かったり、微熱が出たり、という程度。それでもとてもしんどいのだ。4,5日くらい続くこともかなりつらい。特効薬もないそうで、ただただ耐えるしかないのだ。そうして、我慢しているうち、熱も下がると、急に身体がふっと軽くなった気がした。次の日には腕や足(ふとももあたり)などに細かい発疹が出た。やはりりんご病だった。りんご病は普通の内科にいっても医者が気が付かないことが多いらしい。わたしはついでに小児科の先生に診てもらってよかった。これから、子どもの病気がうつったかな、と思うようなときは、小児科で診てもらうのがいいかもしいれない。

二男が溶連菌でないといわれ、少し安心していたのも束の間、その日もうすぐ仕事が終わるという時間に、熱が37.7くらいあって、顔も赤いんです、と保育士から会社に電話があった。まぁ、顔が赤いのはりんご病のせいだと思うが、熱が上がってきたのは、ちょっとイヤな予感だ。と思い、また明日、小児科か?とガックリきた。迎えにいくと、熱は少し下がっていて、今、37.2度です。といわれ、なんだ、大丈夫じゃん?と思ったが、明日、診といてもらったに越したことはないしなぁ、と思いながら帰る。そう、明日はもともと耳鼻科へ行く予定にしていて、溶連菌なら喉を診る耳鼻科でもわかるはず、と思ったので、小児科へは行かずにすむだろう、と思い直した。ヨシ、耳鼻科だけでOK!だ。よかった。とほっと胸をなでおろす。ま、わたしはPTAの用事があって、医者に連れていかないといけないのはだんななんだけどね。

二男は結局、耳鼻科でも溶連菌にはかかっていないといわれ、ほっと一安心。長男も次男も耳はよくなっているようなのでこちらもひとまず安心。とはいっても、いつも治って安心したと思ったら、具合が悪くなる、の繰り返しなので次はいつ熱を出すやら、と実際はビクビクしている。
by naonaogon | 2006-05-15 16:06 | こどもたち