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温楽空間 こころとからだを温める隠れ家サロンをオープンする予定です


by naonaogon
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キッザニアへ行ってきた!

キッザニアツアー親子ペアご招待!に運よく当選したので、行ってきました。

どういう経緯で当選したのかというと…
エコマムのサイトから、女性FPの「お金の花道」へ、そして Kid's Money Starionへとたどりつきました。そしてたどりついたとき、無料会員の募集も1月より始めたとあり、またキッザニアツアーのプレゼントへの応募も会員となった方々から受付ているとのことでした。

キッザニアというのは、子どもが仕事を体験できたり、社会のしくみを学べるようなところです。キッザニアができたばかりのころ、だんながこういうのができたから一度言ってみたいね、ということを言っていたのですが、わたしは金持ち父さんシリーズの本の影響で当時あまり興味がなかったのですが、子どもに対するお金教育という意味で手始めにはこういう体験もよさそうかも、ということと、プレゼントとして当選したらラッキー!と思って、Kid's Money Starionの会員に登録してキッザニアツアーの応募もしました。そして親子ペアわずか4組の招待者のうちの1組に選ばれたのです!最初はびっくりしましたが、とても嬉しかったです。

招待されたのは親子ペア1組です。わたしは当然、家族でキッザニアへ行きたいと思っていましたので、残りの3人(大人一人と子ども二人)はどうすればいいか、キッザニアのHPを見たり、JTBに問い合わせたりして調べてみました。キッザニアは予約制+当日券販売です。予約はキッザニアのHPを見てもわかるとおり、もう7月ごろまで土日はいっぱいです。なので、ダメもとで、前売り券を販売しているJTBに問い合わせるとやはり行きたい日の券は完売でした。キッザニアに聞いてみると当日券しかないとのことです。そして当日券の販売予定枚数はというと、最初に問い合わせをしたときでは、まだ確定していないということでわかりませんでしたが、おおよそ100枚程度ではないか、とのことでした。(実際、当日の販売枚数は1部が140枚でした。2部は110枚くらいだったかな?)キッザニアへ行く日は土曜日だったのですが、土日は平日よりも当日券が多く販売されるとのことでした。(平日は団体客が多いため、当日券は少ないらしい。学校が修学旅行(遠足?)などで利用したりするらしい)

販売開始は8:30とのことでしたが、だんなが始発で行って並ばないと買えないかも、というので、それも念のため問い合わせてみました。やはり始発に乗ってきて並んでいるお客様がちらほらいるとのことでした。だんなのいうとおりでした。そこで、日ごろ仕事で疲れていますが、だんなは始発に乗って当日券を買いに行くという覚悟を決めてくれました。

なかなか行くことのできないキッザニアへ親子ペアで招待はとても嬉しいことなのですが、家族みんなで行くために当日券を手に入れるのに大変な苦労をしなければいけませんでした。(だんなさま、ありがとう!4時起きで洗濯物を干していってくれました)

だんなが始発で買いにいってくれたおかげで当日券も無事手にいれ、家族みんなでキッザニアへ入場することができました。ちなみに、入場料金は大人2000円、子ども4~16歳(だったか)は3000円、幼児(2~3歳)1500円と、子どもが主役なだけに大人の料金より子ども料金の方が高いです。

入場するとき、子どもたちだけがトラベラーズチェックをもらい、それをまず銀行で「キッゾ」というキッザニアだけで使えるお金に交換してもらわなければなりません。ここでの施設は子どもしか入れません。(幼児と親が一緒に入れる施設は1つあるようです)最初の銀行は一緒に招待されたお子さんで小学校5、6年生のお兄ちゃんがいたので一緒に連れていってもらいました。口座をつくってくるかな?と期待していましたが、とりあえず「キッゾ」というお金に換えただけでした。(換金されたキッゾは50キッゾでした。この50キッゾを元手に、お金を使ったり、稼いだりして楽しむのです。)まぁ、それはそれでよしとして、さて、いよいよ仕事体験へ出発です。

長女はソフトクリーム屋さんがいいというので、そこへ行きました。ところがそこは、「お仕事」ではなく、「ソフトクリーム作り体験」(正確には、つくるというのではなく、ソフトクリームをコーンに入れる体験)ということでお金(キッゾ)を払わなければなりませんでした。(普通のお仕事だったら、あとで給料ということでお金(キッゾ)がもらえます)

ソフトクリーム体験は、ユニフォームをつけて、手を石鹸であらって消毒(アルコールでスプレー)してからやっていました。長男はというと、だんなが長男に聞くと、パンやさんといったらしく、パンやさんでクロワッサンを作るというお仕事に並んでいました。キッザニアはとても混んでいてどこもたくさん並んでいたのですが、ソフトクリームも約1時間くらい待っていたようです。次男もするか?と聞くとお姉ちゃんとするというので一緒に待たせていました。最初、待っている間はまったく平気でおとなしく待っていました。

その間、長男の様子も見ようと思っていたら、だんながやってきて、長男が泣いているというのです。見に行ってみると、ひっくひっくとしゃくりながら泣いていました。なんだか不安になったようでイヤだといったらしいのですが、だんなが泣くな!やりなさい!と言ったのでますます激しく泣いてしまったようです。なぐさめにいくと、少しは落ち着き、並んでいました。そのとき、長男はしゃくりあげながらひとこと「たっきゅうびん」といいました。そうか、宅急便ね、わかったよ。といいました。長男がなんとか落ち着いたので長女と次男の方の様子を見にいってみました。

待ち時間が長かったのでだんだん退屈&不安になってきたのでしょうか。長女は平気そうでしたが、次男の表情がこわばってきていました。ユニフォームも着せてもらっていよいよというとき、わたしは次男にここで見てるからね、という安心感をもたせようと思い、思わず手を振ってしまいました。これが大失敗でした。次男は、「ママ~!ママ~!きて~!」といって大きな声で泣き叫びはじめてしまいました。しまった!と思ったとき、時すでに遅し。もうその泣き叫びは止まりませんでした。お母さんが傍についていてもいいですよ、といわれ、ソフトクリーム体験のすぐ傍にいたのですが、それでもダメでした。抱っこを求めてきて、もうママと離れたくない、という感じでした。結局、次男は棄権して、次男の分は長女がすることになって、長女は2回ソフトクリームをコーンに入れる体験ができましたが。

長男はどうかな~、と思っていたら、パン作りの部屋に入ると、ずーっと泣きっぱなしになってしまったようで、結局パン作り体験はできませんでした。長男(4歳)と次男(2歳)にとっては、まだ無理なのかな、まだこういうところは早かったかな、ちょっと残念!と思いました。

これだけ終えるともう昼食の時間になっていました。ピザを食べて腹ごしらえ。午後は長女はハンバーガー屋さんの体験をしたいといいました。(ここはハンバーガー作りですが、お給料がもらえます)長男と次男は気を取り直して何かできそうなところはないか、と思ったとき、長男が午前中に「たっきゅうびん」といったのを思い出し、宅急便のお仕事してみる?と聞くと宅急便の車に乗れるということもあって少しやる気になっていました。次男もつられてやる気があるようでした。

並びにいくと、やはり約1時間待ち。仕方ないので待っていました。二人とも30分くらい待ってもまだやる気はありそうでした。今回はイケルかも!と期待がかかります。長男はいよいよ!というとき、かなり興奮してとても嬉しそうにしていましたが、次男はちょっとあやしい雰囲気になってきました。再びママに抱っこを求めるようになってきて、いざユニフォームを着る段になって、またもや「イヤだ~!」と言い出してしまったのです。車に乗れるんだよ!などといっても、まったくダメでした。ほら、お兄ちゃんと一緒に車に乗れるよ!といってもやはりダメ。結局棄権してしまいました。まぁ、まだ2歳ですから、仕方ないのかもしれません。

待ち時間が1時間もあるというのも問題だなと思います。その待っている間は、とくに何もすることがなく、子どもにとっては退屈のなにものでもありません。もちろん、その間、大人もなにもすることがなくて退屈です。待ち時間を少し工夫してほしいな、と思いました。時間予約にして待ち時間の間に別のところで遊べるとか、退屈さを感じさせないような工夫があったらもっといいのにな~と思いました。
長男は宅急便の仕事を楽しんでいましたので、ほっとしました。ちなみにもらった給料は8キッゾでした。

長女はハンバーガー屋さんでハンバーガー作りを無事体験できました。そこでもらったお給料は5キッゾです。ハンバーガーももらえるのでその分(材料費?)お給料が少ないようです。長女は最初にソフトクリーム体験で8キッゾ使い、そしてハンバーガー屋さんで5キッゾ稼ぎました。使ったほうが多かったのですが、帰りにデパートで消しゴムを買って口座に残っているお金はわずか1キッゾになってしまった、とのことです。使いすぎやん。

まぁ、キッザニアは仮想のような世界ですが、現実世界でのお金の使い方も徐々に教えていければと思います。順序よく教えていくのも大変なことですが、お金や仕事に関して自立した人間になってほしいので。

キッザニアは子どもが仕事体験できるなかなかいいところでしたが、待ち時間が長いところと、混んでいるのでいまひとつ心から楽しめた!といえた気がしませんでした。このあたりの工夫をしていただけるともっとよいところになると思います。

この日、15時で退場してから、わたしのマタニティを買うために錦糸町の赤ちゃん本舗へ行ったりしてもうかなりかなり疲れました。
by naonaogon | 2007-03-13 16:39 | 外出