先日、薬膳料理スクール(通信教育を受講しているところとは別のところ。こちら)に1日だけ、体験教室に参加しました。
本当は、4回ほど連続の教室だったようです。(そうとは知らず…でもいずれにしても都合がつくのは1日だけだったので、ちょっとのぞきに、という感じです)
わたしが参加した回では、「冷え性解消」のための薬膳として、身体を温める効果のあるものは、どういうものがあるのか、そして実際に温熱効果のある料理を作ってみて試食しました。
講義の時間は全体で2時間、うち、料理の時間が3、40分くらいでしょうか。(下ごしらえはすませてあったので、あとはカンタンに炒めるとか、調味料を入れて炊くなどをしただけです)
メニューは
えびとニラの中華風炒め物
紅花の炊き込み御飯
ジンジャーティ
でした。
身体を温める作用のある食物は、えび、ニラ、紅花、とり肉(たきこみご飯にいれてました)、ジンジャーです。
えびとニラの炒め物は中華風の粉末だしを使って、塩とコショウで味付けしたものです。(ほかに生しいたけも加えましたが、たけのこなどを入れてもよさそうですね)
紅花は水に紅花を入れて煎じ、その煎じた汁(しょうゆ色になります)を炊き込み御飯に使います。
ジンジャーティは、すりおろしたしょうがを煮出した紅茶の中にいれ、牛乳もいれて、さっと温めたらできあがりです。この日、糖分として羅漢果のキューブや黒砂糖を使いました。黒砂糖は身体を温めます。(白砂糖は身体を冷やします)。羅漢果は生の状態では涼性(体を冷やす)です。
(わたしにとっては)やや寒い冷房の中での講義でしたが、これらの料理を試食したあとは、身体が温まりました。とくに、ジンジャーティは即効性がありました。やはり生姜のパワーは効きますね。本当に身体がぽかぽかとしてきました。
冷房がきいている部屋で身体が冷え切っている人は、今は夏で暑いのですが、身体の内からあたたまるような食事をとったほうがいいと思います。「バランス」を保つためにも。
でも、よく考えると本末転倒ですよね。冷房で冷えすぎて夏なのに、身体を温めるような食物を食べるなんて。本来は、食べ物は四季(自然)にあわせて旬のものを摂るのがいいとされています。夏の旬のものは当然、身体を冷やすものが多いわけです。でも、冷え性になっているからと、身体を温めるものを摂らねばならない。
やはり冷房はしないほうがいいと思います。暑い夏を乗り切るために、旬の身体を冷やすものを摂取して、身体のバランスを整える、それでいいのではないでしょうか。
自慢(?)ではありませんが、わが家にはエアコンがありません。わたしもだんなも冷房が嫌いだからです。(さすがに扇風機くらいはありますが…しかし、それも主に子どものための食事をさますのに使っています)
冷房に慣れた人は冷房のない生活なんてありえない!と、拒絶反応をおこしますが、暑い夏が好きなわたしは、実に快適です。(逆に冬はストーブがない生活は耐えられないわたくしですが)
冷房のない生活をして、夏のおいしいもの(旬のもの)をたっぷり食べて健康になる、というのもオススメと思います。
本当は、4回ほど連続の教室だったようです。(そうとは知らず…でもいずれにしても都合がつくのは1日だけだったので、ちょっとのぞきに、という感じです)
わたしが参加した回では、「冷え性解消」のための薬膳として、身体を温める効果のあるものは、どういうものがあるのか、そして実際に温熱効果のある料理を作ってみて試食しました。
講義の時間は全体で2時間、うち、料理の時間が3、40分くらいでしょうか。(下ごしらえはすませてあったので、あとはカンタンに炒めるとか、調味料を入れて炊くなどをしただけです)
メニューは
えびとニラの中華風炒め物
紅花の炊き込み御飯
ジンジャーティ
でした。
身体を温める作用のある食物は、えび、ニラ、紅花、とり肉(たきこみご飯にいれてました)、ジンジャーです。
えびとニラの炒め物は中華風の粉末だしを使って、塩とコショウで味付けしたものです。(ほかに生しいたけも加えましたが、たけのこなどを入れてもよさそうですね)
紅花は水に紅花を入れて煎じ、その煎じた汁(しょうゆ色になります)を炊き込み御飯に使います。
ジンジャーティは、すりおろしたしょうがを煮出した紅茶の中にいれ、牛乳もいれて、さっと温めたらできあがりです。この日、糖分として羅漢果のキューブや黒砂糖を使いました。黒砂糖は身体を温めます。(白砂糖は身体を冷やします)。羅漢果は生の状態では涼性(体を冷やす)です。
(わたしにとっては)やや寒い冷房の中での講義でしたが、これらの料理を試食したあとは、身体が温まりました。とくに、ジンジャーティは即効性がありました。やはり生姜のパワーは効きますね。本当に身体がぽかぽかとしてきました。
冷房がきいている部屋で身体が冷え切っている人は、今は夏で暑いのですが、身体の内からあたたまるような食事をとったほうがいいと思います。「バランス」を保つためにも。
でも、よく考えると本末転倒ですよね。冷房で冷えすぎて夏なのに、身体を温めるような食物を食べるなんて。本来は、食べ物は四季(自然)にあわせて旬のものを摂るのがいいとされています。夏の旬のものは当然、身体を冷やすものが多いわけです。でも、冷え性になっているからと、身体を温めるものを摂らねばならない。
やはり冷房はしないほうがいいと思います。暑い夏を乗り切るために、旬の身体を冷やすものを摂取して、身体のバランスを整える、それでいいのではないでしょうか。
自慢(?)ではありませんが、わが家にはエアコンがありません。わたしもだんなも冷房が嫌いだからです。(さすがに扇風機くらいはありますが…しかし、それも主に子どものための食事をさますのに使っています)
冷房に慣れた人は冷房のない生活なんてありえない!と、拒絶反応をおこしますが、暑い夏が好きなわたしは、実に快適です。(逆に冬はストーブがない生活は耐えられないわたくしですが)
冷房のない生活をして、夏のおいしいもの(旬のもの)をたっぷり食べて健康になる、というのもオススメと思います。
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by naonaogon
| 2006-08-30 10:45
| 食