温楽空間 こころとからだを温める隠れ家サロンをオープンする予定です


by naonaogon
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健康のありがたみを知る

ただの悪い夢であってほしい。なかったことにしたい。忘れてしまいたい。とてつもない不安に襲われた2日間だった。

その不安とは、自分はガンなんじゃないか、というものだ。
ここのところやや便秘ぎみだった。過去に便秘だったというのは私の場合、そう多くない。
次男の妊娠中、9ヶ月ごろくらいのとき、ちょっと便が硬めでウ〜〜ンっときばったせいか、肛門から出血したことがあった。そのときの出血は紙でふくと小指の先ほどのが少しつく程度だったが、それをきっかけとしてやや硬めの便のときはときどき出血するようになった。

次男を出産後、さらに便秘がちになった。授乳時間が計30〜40分とやや長めでその間にもよおしたりすると排便を我慢して授乳を優先していたからだ。そしてついに(?)出血の量が増えてしまった。直径2センチくらいの真っ赤な血が紙についていたのだ。もう1回拭いてもまだつく、そしてもう1回ふいても。つかなくなるまで何度か拭いた。そのときの便はやや硬め&やや太め&やや多め(長め?)だった。出た便をまじまじと観察すると表面につーっと血がついている。痔だろう、と今まで思っていたけど、痔でもこんなに出血するものなのかしら?もしかしてガンかもしれない。(直腸ガン?とか)

じつは母も直腸ガンだったし、母の父つまり祖父は肺ガン、母の兄は胃ガンで遺伝的にガンになる確率はどうも高そうなのだ。

もしガンだとしたら…。出血するということはかなり進行している、ということ?余命は?もうすぐ家族ともお別れなの?こどもたちはまだ幼いのにお別れなんて、つらすぎる。長女の成人した姿、見たかったな、きっと綺麗な娘になるだろうに。まだまだ甘えたい年齢なのに、さみしい思いさせちゃうな。ま、でも「親はなくとも子は育つ」ともいうけど。母親がいなければその分強い子に育つ?だろうか?手術しなくちゃならない?とすると子どもの世話ができなくなる。入院中はエスクに頼むか?仕事も当然辞めなければならないか。父にはなんて言おう。母と同じ病気に…なんていったらものすごく心配するだろうな。
もういろいろ考えた。考えると1分1秒がとても貴重なものに思えた。そして子どもへの接し方も反省した。今まで怒らなくてもいいようなことにカッカして子どもを叱ってばかりいたような気がした。もっと愛情を注いでやらなくちゃ。とはいっても「甘やかす」というのとは違うけど。親がいなくても自分である程度なんでもできるようになってもらえるようにしないといけないし。焦ってもしょうがないけど、自分が教えられることはできるだけ教えないと、ね。

出血して、だんなにわたしのお尻どうなってるのか見てもらおうか…とも思った。やっぱりもう少し様子をみてから…とかなんとか自分で勝手に理由をつけてすぐに話さなかった。話す勇気がなかった。でもその日の夜は不安であまりよく眠れなかった。次の日、やっぱり不安で不安で、やっぱり医者に診てもらった方がいい、だんなに言おう、と思って打ち明けた。それは診てもらったほうがいいね、とだんな。夜中、インターネットで一緒に病院を探してくれた。どこで診てもらうのがいいだろう。大病院?専門病院?いろいろと探したが、結局、赤坂にあるマリーゴールドクリニックにした。ここの山口先生は女医さんだ。なんとなく相談しやすいような気がしてここに行くことにした。

診断の結果は切れ痔。傷はそう大きくはない、とのこと。ガンはないようだ、といわれた。とりあえずほっとした。恐ろしい不安も取り除かれた。外用薬を処方され、1週間ほど肛門から入れることになった。先生も気さくな方でここで診てもらえてよかった。

今回は痔の診断だったけど、病気はいつ発病するかわからない。いつもいつもそんな不安ばかりを抱えていられないけど、健康のありがたみを改めて実感した。健康であることはほんとうに何にもかえがたいことだ。病気になって初めて健康のありがたみがわかる。失ってはじめてその失ったもののありがたみがわかるのだ。注意していても何かの病気になるかもしれないけど、健康のありがたみを忘れないでいようと思う。そしてこどもたちとだんなにも感謝の気持ちを忘れずに。いつかわたしも死ぬときがくるけど、そのとき後悔しないよう家族と一緒に楽しく生きていこうと思う。
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by naonaogon | 2005-02-09 13:38 | わたし