最近ちょっぴり疲れていたので、喘息の発作が出たのはそのせいもあるのかもしれませんが、まさに「病は気から」を実感したことがありました。
昨日、仕事が終わり、帰りの電車でふっと喘息が軽くなったような気がしたのです。昨日も疲れていて、喘息もあるし、その日の晩御飯は手抜きにしようか、いっそのことどこか外食しちゃおうか、などと考えていたんです。でも、ここ2日ほど家で子どもたちに八つ当たりしたことを反省して、もっと楽しくしなくちゃなー!子どもたちのお話もたくさん聞いてやろう!あ~、これからお迎えだー!子どもたちに会える~♪嬉しい~!(*^^*)などと思ったとき、そのとき、喘息の息苦しさがふっと軽くなった気がしたのです。いや、ほんま。えーっっ!!なんか楽になった、ひょっとして直った??と勘違いするほど。でも実際にはまだ完全には直ってなかったけど。でも、直後に思いました。子どもに悪かったな、子どもを大切にしよう!と思ったから、きっと喘息もよくなったんや、と。え?違う?単に仕事が終わって帰れる時間になったからちゃうん?なんて思っちゃぁいけません。(^^)心の持ちようでカラダも変わってくるんやなぁ、と心から思いました。
子どもが4人もいると、夜は仕事から帰ってきて寝付くまでしっちゃかめっちゃかなことが多いです。夕飯の支度をしながら、三男に授乳、次男や長男はよく「ウンチ~!」とか「おしっこ~」(#もう、ちゃんと保育園でしてきなさい!!(--;)って、保育園で出ないものはできないケド)。そして小3の長女は音読するから聞いて~、と。いや、これくらいならまだいいんですよ。
なんとか夕飯を作って、「いただきまーす!」食べ始めはまだいいんです。早食いも褒められたものではないんですが、わが家の子どもたちは、だいたい「遅食い」です。中盤くらいになると、長男とか次男が椅子から降りて遊び始めたりします。椅子から立った人はもう片付けるよーというルールを決めたにもかかわらず、なかなか実行できず。いざ、片付けるよー、なんていうと、「イヤ~、イヤ~」といって半べそをかいてすがります。じゃぁ、食べなさい!というのですが、しばらくするとまた席を立って、、、の繰り返し。
でも、神様がちょっと助けてくれることもあります。我が家の食卓はベンチの椅子がありますが、席を立ったり、いいかげんに座って食事をしていたらそのベンチから次男とか長男が落っこちるんです。(^^;)ほーら、ちゃんと席について食べへんからそうなるんやでー!アホやなぁ。お母さんやお父さんのいうことはよく聞くもんや、なんて諭したりします。本人、ちょっと焦り気味で態勢を整えたりしてます。そんなこんなでだいたい食事がおわると、今度は休むヒマもなく次は歯磨き&お風呂。
なんですが、食事がおわったところで、またまたPCなんかで遊びだしたりして、「歯磨きやで~!」と呼んでもさっと来てくれない。時間はというと、すでに夜9時前後。早く寝かさないと明日の朝にひびくし、自分だって早く寝たいのにぃ。ここらへんがスムーズに進まないといいかげんカチンとくるのです。そして怒り爆発。三男はそんなわたしを見てキョトンとするときもあるし、「なんか怒ってるなぁ」とじーっと観察することもあります。三男には怒ってもしょうがないので、もう三男だけがかわいく思えてくる。
でも、子どもってこっちが八つ当たりして叱っても、そのときは親のことを嫌いと思っているかもしれないけど、時間がたつと、また親のことを好いていてくれる。自分も子どもだったときのことを思い出したらよくわかります。子どもの話を興味深く聞いてやるととても嬉しそうに話してくれます。絵本を読んでくれるとなったときの笑顔は最高!です。
自分の都合だけで子どもを叱ったりしたらアカンなぁ、とつくづく思います。
っと、そうはいってもねぇ、毎日の慌しさの中では、そんなこと忘れてしまってまた叱っちゃうこともあるんですよね。「忘れる」って「心を亡くす」ってことですよね。そういえば「忙しい」も「心を亡くす」ですね。左右か上下かの違い。心を亡くすって、ちょっぴり寂しいですね。そうならないよう気をつけなくちゃ。
でも、自分だけの都合で早くしろー、と言ったり、怒りを爆発させて子どもを叱ったりしても、どうもなんだか空回りしている感じがします。もちろん、子どものためにも早く寝かさないといけないことは百も承知ですが、たとえば子どもが食後や寝る前に絵本を読んで、とやってくるのを「もう今日は時間が遅いからダメ」と無理やり子どもの要望を抑えつけるよりは、たとえば今日は遅いから半分だけでいい?とか交渉しながら読むの(交渉は必ずしもこちらの思い通りにはならないかもしれないけど)とでは、子どもの納得の仕方が随分と違う気がします。
今日はどんな夜になることやら。子どもとの交渉術を磨かなくては。

市販の食パンを買ってきたら、子どもたちにあっという間に食い尽くされる~!これではいくら買っても足りん!と思い、ホームベーカリーがあれば、いつでもパンが焼けて便利かも?なんて思って買いましたが、普通に焼いても食パンは4時間くらいかかるのでした。
全自動で焼いてくれるので、そんな4時間くらいかかるくらいで文句は言えませんが、ちょっぴり長く感じちゃいます。でも、発酵するのだからそれくらいかかるのは仕方ないんですよね。天然酵母なんて、1日以上もかかっちゃうんだって、作り方を見て初めてそんなに長い時間がかかるのを知りました。
パンなんてあまりつくったことがなかったので、こんなに長い時間をかけてできあがるんだなぁ~、すごいなぁ~、とスーパーでもパン屋さんでも売っているパンを見かけると思うようになりました。
ちなみに、わが家のホームベーカリーはエムケーです。
次男:「きょうね、あたらしいお友達きたんだよ!」
母:「ふーん、よかったね!お名前なんていうの?」
次男:「Nちゃん!」
母:「今日、Nちゃんとお話したの?」
次男:「ううん、しなかった。でも、ぼく、Nちゃんのこと一番だーいすき!!」
別の日
母:「次男は保育園で誰が好きなの?」(こんなことばっかり聞く母)
次男:「えーっとぉ、Mちゃんとぉ、Nちゃんとぉ、Kちゃん!」(いちおう、まじめに答えてくれる次男)
かわいらしい女の子が大好きな次男、でした。
その後のつづきのお話です。
たしか、母の日の2日後くらいに、今度は長男がお手紙をくれました。
とはいっても、長男はまだ字がかけません。長女が代筆したのでした。
それには
「お母さんへ
5年間ありがとう。母の日は、すぎたけどて紙をあげるよ。
お母さん大すきだよ!
おしごとがんばってね。
絵
草 絵だよ!
↓
長男(の名前)より 」
と書かれてあって、草と矢印の下には緑色と黄緑で
(なぐりがきではありますが)草の絵がかかれてありました。
手紙を読んだ私を二人がのぞきこんで、
「あれ?泣かないね」と。
(^^;)もう一回、わたしが泣くところを見たかった?ようです。
いやぁ、でも嬉しかったなぁ。どんな手紙でも嬉しい。お母さんにお手紙をかいてあげてみよう、というその気持ちが嬉しい。
なんで草の絵なのかというと、わたしの好きな色が緑だからだと思います。手紙を渡される少し前に「お母さんの好きな色って何?」と聞かれました。
わたしはイライラすると子どもによく八つ当たりをしてしまうのですが、深く反省。八つ当たりしないためにはどうすればいいかなー。そう、この母の日のことを思い出す。子どもの話をよく聞く。たまには自分も子どもにかえって子どもと無邪気に遊んでみる。
とかね。